優雅な生活を送っていた主人公が、ある日突然、重度の脳梗塞に倒れ、病院のベッドの上で意識が戻った時には、全身麻痺で、声を発することも出来ず、唯一動かせるのは、左目だけだったという、過酷な状況にありながらも、この主人公が自らを”皮肉屋”と言っていたように、淡々とした、皮肉っぽい描写が、ストーリー全体を重く感じさせなかったような気がした。
タイトルの意味が分からなかったけど、映画を観て理解できた。
しかし、この映画が実話だってことを知らずに観てたから、ラストで知って驚いた。
期待していた以上に良かったな。